歯の質問箱

その他

このFAQは現在の歯科の常識の範囲で述べていますが、個々の歯科医で若干の意見の相違が生じる場合があります。実際の受診にあたっては歯科医と相談下さい。

  1. 歯は磨けば白くなりますか?
  2. 変色と着色とは違うのですか?
  3. 歯の漂白とは?
  4. 年を取ると歯が黄ばんできますか?
  5. 何が口臭の原因ですか?
  6. 口臭を直すどのような治療法があるのですか?
  7. 歯が全体的に褐色がかっていますが?(黄色がかっているの場合もある)。
  8. 最近「スポーツ歯学」と言う言葉を聞くようになりましたがどういうものですか?
  9. マウスガードとはどのような物ですか?
  10. 指しゃぶりはいつまでに止めるべきですか?
  11. 口に関する悪い癖にはどんなものがありますか?
  12. 口が渇いてしまうのですが?
  13. 歯ぎしり、食いしばりについて教えて下さい。

  1. 歯は磨けば白くなりますか?
  2. 歯の表面のエナメル質は、白い色調で光沢があります。本質的には白くはなりませんが、食物の残りカスで曇って見えていた歯が、磨くことで清潔になった歯が光沢が増して白く見えます。

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  3. 変色と着色とは違うのですか?
  4. 変色は歯質そのものが、元の白い色調から茶褐色や黄色に変化した物です。着色は歯に色素が付着して、汚れている物です。付着した物を取り除 けば、歯はきれいになります。

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  5. 歯の漂白とは?
  6. 漂白は脱色なので、いろいろな制約があります。全てがうまくいくわけではありませんが、新しい処置法がいろいろ出てきていますので、まず専門医に相談してみてください。

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  7. 年を取ると歯が黄ばんできますか?
  8. 色々な原因が重なった物が多いのですが、長い年月で歯に亀裂ができ 変色したもの。詰め物が変色した物、気がつかないで、虫歯が進行した物、歯の汚れで黄ばんで見える物、歯茎が下がって歯の根が見えて歯全体が黄色く見える場合等、加齢で変化するのはやむを得ない事でしょう。

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  9. 何が口臭の原因ですか?
  10. 口臭はある特定の食物、口の中がきれいに掃除されていないこと、歯肉の病気、乾燥した口、タバコあるいは呼吸器の感染症、胃疾患等の病気が原因で起こります。もし口臭がしつこいなら、原因が歯によるものであるかどうか決定するために歯科医と連絡を取ってください。

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  11. 口臭を直すどのような治療法があるのですか?
  12. 歯科医院で検診を受けて下さい。そして歯周病があれば歯周病を治し、さらにブラッシング等で口腔衛生状態を常に自分で良好に保ち、定期的に歯科医院で歯科医、歯科衛生士による清掃すればよいでしょう。内科的疾患が発見されればそれを治さなくてはいけません。また舌にブラシをかけたり、洗口液を使用することが必要な場合もあります。 もしあなたが入れ歯を使用しているなら、夜それらを取り去って、翌朝装着する前にきれいに掃除して下さい。

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  13. 歯が全体的に褐色がかっていますが?(黄色がかっているの場合もある)。
  14. 歯が骨の中でできかかっているときテトラサイクリン系の抗生物質を服用したためです。形成中の象牙質にテトラサイクリンの蛍光性物質が侵入し変色が起こります。まれには他の原因でピンク色等に変色する場合もあります。 着色性の食品、虫歯、充填物の変色、打撲などの原因でも変色は起こります。但し上記のテトラサイクリン由来の変色とは明らかに違っていますので歯科医にとって鑑別は容易です。

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  15. 最近「スポーツ歯学」と言う言葉を聞くようになりましたがどういうものですか?
  16. スポーツ歯学とは従来の歯科医療にスポーツ医学の知識を加えミックスした総合的歯科医学で、口腔周辺のスポーツ外傷、傷害に対する予防や治療を行うものです。歴史的に言えば1913年にイギリスでボクシングでマウスガードが作られたのが最初です。また日本における活動としては東京オリンピック選手村に歯科診療室が開設されたのが最初です。。コンタクトスポーツ(激しくあたりあう)であるラグビーのような競技のスポーツ選手は脳震盪、TMJ傷害、骨折、歯牙の外傷、軟組織の損傷を防ぐ為にマウスガードを口に装着することが重要です。あなたの口のぴったりと合ったカスタムメードのマウスガードを作ってくれる歯科医院も増えてきましたので、相談してみて下さい。

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  17. マウスガードとはどのような物ですか?
  18. 注文製のぴったり合ったマウスガードで口腔の周囲の組織だけでなく頭蓋骨をも守ってください。多くの人々がスポーツに参加しています。 スポーツを安全に行うために、マウスガードという安全装置の必要性は明白です。現在でもラグビー等激しくあたりあうスポーツをする人はマウスガード を身につけることが常識となっています。しかし他にもあなたの歯に危険にさらす多くの他のスポーツがあります。もしあなたが次のスポーツに参加するなら、注文製のぴったり合った マウスガードを作るべきです。その作成に当たっては歯科医に相談して下さい。

    野球、バスケットボール、ボクシング、サイクリング、乗馬、フィールド・ホッケー、フットボール、体操、ハンドボール、アイスホッケー、柔道、空手、ラクロス 、ラグビー、ラケットボール、スキー、サッカー、スカッシュ、サーフィン、スケートボード、砲丸投げ、トランポリン、テニス、バレーボール、レスリング、重量挙げ

    重大な事故が生じたとき、 マウスガード が、脳しんとうあるいは他の重大な傷害を減らして、頭骨全体に平等に力を分配するのに役立ちます。 舌とほおが歯によって傷を受けることからを守ります。もちろん歯自身が障害を受けにくくします。 これらはただ歯科医によって作られることができるあなたの口にぴったり合ったマウスガードだけです。それほど高価ではありませんし、確実に安全性に対しての投資に見合う価値を持っています!

    注意:口に入れる前と後に、水でそれを洗うことによって、マウスガード をきれいにしておいて下さい。 使用中でないときは特別なケースにしまっておいてください。 もしそれがダメージを与えられて変形したり、あるいはもしあなたの口あるいは歯の状態が変わったならすぐに作り替えて下さい。

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  19. 指しゃぶりはいつまでに止めるべきですか?
  20. 前歯の永久歯が萌出するまでに指しゃぶり を終わらせるべきです。 通常、子供たちが2~4才の年齢の間にストップします。

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  21. 口に関する悪い癖にはどんなものがありますか?
  22. 爪を噛む。
    歯軋りをする。
    頬杖をつく。
    鉛筆などをかむ。
    指を吸う。
    舌をかむ。
    口呼吸。
    唇をかむ。
    唇をかむ、指を吸うなどの悪い癖は不正交合の原因にもなり、また口呼吸は鼻やのどの病気と関連しています。

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  23. 口が渇いてしまうのですが?
  24. 高齢になると唾液分泌がへり、口が乾燥するようになります。また糖尿病、口呼吸、唾液腺疾患、放射線照射、抗ヒスタミン剤・抗うつ剤などの薬の副作用などで口腔乾燥が生じます。口腔乾燥が進むと粘膜は乾燥し出血、感染しやすくなります。味覚も障害され、義歯の安定もむずかしくなり潰瘍を生じやすくなります。 まず口腔乾燥の原因除去します。その後対症療法として食事をよく噛むことを指導したり人工唾液の使用、唾液腺ホルモンや漢方薬の内服を行います。

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  25. 歯ぎしり、食いしばりについて教えて下さい。
  26. 歯をこすり合わせる動作を歯ぎしり(グラインディング)、噛みしめる動作(クレンチング)を食いしばりといいます。咀嚼筋など噛む器官と関係した癖です。 本人が気付いている場合は、自分で注意することはある程度可能ですが睡眠中の場合は自覚していないことが多く歯、顎関節、筋肉などに破壊的に働く悪習癖です。

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